心の洗濯沖縄一人旅



2004年11月25日〜12月7日まで
沖縄へ行ってきたさ〜
今回は沖縄5回目。
行くたびにハマる不思議な所だ。
そんな沖縄が大好きさ〜


〜準備〜
3月に八重山方面へ行き
ずげ〜感動!!
沖縄の離島にハマる・・・・

今年はジムカーナの仙台遠征、全国大会
内地へのツーリング、別口の沖縄旅行など 予定はいっぱいあったけど
ことごとく行けなくってストレスいっぱい。
ここに来てついにキレて突発的に沖縄行きを決意。
離島を巡って安宿に泊まる旅を計画した。
インターネットで安い航空券を探した結果
稚内発着ホテル1泊付きで¥53,800の旅に決定。
もちろん遊びではなく研修旅行だからね!!
今回は景色の写真を中心に撮りまくってきた。


〜2004年11月25日〜
いよいよ出発の日
稚内〜千歳〜羽田〜那覇という乗換えをしながら向かう。

稚内は風が強く雪も降ってる冬の天候。
暖かい沖縄を夢見ながら空港へ。
しか〜し!!
飛行機が天候不良のため1時間ほど遅れてる・・・
この分だと千歳から羽田行きを1本遅らせないとならないらしい。
予定では羽田で時間があるんで33STRIKEことヒロと会う約束。
彼は稚内出身のアーティスト。
今回初の個展を開くそうなんでお祝いを渡したかったのだ。
しかし それも叶わず1時間遅れで稚内出発。
飛行機に乗るときは表から階段で機内に乗り込むんで
すげ〜 寒かった。


地上は天気が悪いようで窓からは見渡す限りの雲海
スチュワーデスがかわいかったなどとオヤジな意見を・・・

千歳に到着。
お土産屋さんを見てまわる。
ミョウバン漬けのウニが一折4500円で売ってる。
うほ〜

さらに羽田で乗り換え。
12月1日から新しくなるそうで帰りは第2ターミナル。

那覇空港に到着したのはもう暗くなってから。
外は小雨。
今日の宿まではバスで移動。


ここがこの日の宿 南風
もともとアクターズスクールだったという建物。
あえてドミトリー(相部屋)を選んだ。
この時期は1泊1500円で夕食付だ。
う〜ん 思ったよりもひどい寝床・・・・
ま、安宿はこんなもんなのかな???
というスタート。

時間も遅かったんで早速食事を。
1Fの憩いの広場は
北海道のライダーハウスにも似た感覚だ。
飯は お世辞にもうまいとは言えない水炊きだった・・・・

ここの宿にした決め手となった露天風呂や屋上のバーは
もうとっくにやってないらしい 残念。
屋上は気持ちよくってしばらく涼んでた。
冬といえども真夏の稚内ぐらい暖かいんでDEEにはちょうど良かった。

フェリーターミナルのとまりんが見える。
ちょっと散歩に出ることにした。
ここで、フェリーの時間がわからないことに気づく。
とまりんはとっくに閉まってる時間。
あわてて宿に戻りインターネットを借りて時間を調べる。
大体9時〜10時に出航が集中してた。

それからレンタル自転車(300円)を借りて桜坂方面に行ってみた。
場所がよくわからず たまたま近くを通りかかった
かわいいネェネェに道を聞いてたどり着けた。


ここが入り口。
この辺一帯が怪しい飲み屋街でうれしくなる。
しばらく桜坂界隈や竜宮通りなどウロウロして写真を撮って歩いた。


しばら〜く 歩いて喉が渇いたんでビールでも飲もうと
入った店がBarエロス


普通だったら入らなかっただろう怪しい店名。
でも、前に本に載ってたのをかすかに思い出したのと
中から昭和歌謡曲が聞こえてきたんで勇気を出して!?
入ってみたらなんとDEEにピッタシのバーだった。

オリオンビールで喉を潤していると
たまたま隣に座ってた東京のKさんと意気投合!!
DEEは酒が弱い・・・ にもかかわらず島酒(泡盛)までいただいてしまった。
大丈夫か!?

Kさんが向かいに美味いギョーザ屋があるから行こうと言う。
この界隈はギョーザ屋が多いな〜と思ってたんだよなぁ。
美味いもんと聞いたら黙ってられず一緒に新茶屋へ。


なんと ここでさっき道を聞いた娘に会う。
無事にたどり着いたと礼を言ってうまいギョーザにありつく。
地元でも有名店らしくお店は混んでいた。
ホクホクしたニンニクが丸ごと入ったギョーザは病み付きになる味。
この後の日程で那覇にいるときの夜はエロスと新茶屋に通うことになる。

Kさんにもう1件誘われてスナックに行った。
ここは おばぁが3人いるスナック。
ママは80歳!!
昼間から営業してるそうだ。
恐るべし・・・・・
ここで出てきた油みそに感動。
値段にも感動したけどね。
もちろん安くってね。
飲んで歌って世はふけていき Kさんと別れて宿に戻った。

長い1日が終わりあっという間に寝てしまった。
・・・・がしかし
5:00ころに足がかゆくて目が覚めた。
それからなかなか寝付けなかった。
6:00になったら起きて市場へでも行こうと思ったが
6:00近くになると寝てしまった・・・・


〜2004年11月26日〜
8:00ころあわてて起きてとまりんへ向かう。
天気は曇り・・・
でも天気予報では晴れるそうなんで期待をかける。


とまりんに着いてから今日の行き先を考えた。
大東島にも行きたかったが今度の出航は29日と言われた。
いろいろ迷った結果粟国島へ行くことに決定!!
往復のフェリーチケットを購入(¥5,270)
売店で、船の中で食べる弁当やサンダルを買って
いざ フェリー粟国に乗船。

   
2時間ほど船に揺られて
お昼ころ粟国島に到着。


船上より撮影。
実はこの時点で宿泊先はおろか今日この島に泊まるかどうかも決めてなかった。
でもね〜 島に下りたとたん
あ、今日はこの島に泊まろうって思ったんだな。
で、港からテクテク歩き出し一番近い宿 風月(¥5,500)に決めた。


できたばかりらしくきれいな宿だ。
本来ならば素泊まりを基本で歩く予定だったけど
夜は居酒屋さんが1件あるのみと聞いて2食付にしてもらった。

さて、さっそく島内散策に出かけるとする。
粟国島は1周12kmの小さな田舎の島で
昔ながらの街並みも残っておりDEEのイメージする沖縄の離島にピッタリ!!
本当はレンタルバイク屋で原チャリを借りる予定でいたが
冬期間はやってないそうだ・・・・
宿のレンタカー(3,000)を借りて出発。
まずは宿の女将さんオススメのマハナ展望台に向かう。
途中ほとんどの道は車がすれ違うのがやっとの狭い道。
人はほとんど見かけない・・・・
天気も良くなってきてゴキゲン♪


素晴らしく美しい360℃の大パノラマに圧巻!!
周りに人影はなくこの景色を独り占め。ックゥ〜

眺めに酔いしれたり写真を撮ったりとしばらく展望台の上でウロウロしてた。
先のほうに進むと筆ん崎という断崖絶壁である。
覗き込むと相当怖い。


筆ん崎の断崖絶壁でがけっぷち人生の1枚。
かなり気分のいい所だった。

次にビーチを目指す。
あまり観光地化されてないんで道端にはゴミが目立つ。
ちなみに沖縄地方はチリと言うようだ。
看板などにチリを捨てないように!!などと書いてある。
途中いろいろ寄り道をしながらもウーグ浜に到着。


ビーチを汚さないで等の看板があったが
台風の影響なのかビーチは結構汚れていた。
でも 海はやっぱりきれい。


足だけ海に入ってみた。
ビーチに沿って防波堤があるのでどうしても人工的に見えてしまうのが惜しい。
ここも1人きりで静かだった。
でも、不思議と寂しい感じはしなかったよ。

次に目指したのは粟国漁港
あまりにアバウトな観光マップのため道に迷ったりもした。
途中から細いダートを走りたどり着いた。

   
漁港なのに海がとってもきれい。
船が一隻だけ・・・・
後ろは石の山があり工事中なのか!?

続いて牧場を横目に見ながら粟国の塩工場を目指した。
ここでもアバウトなマップと格闘しながらたどり着いた。


塩工場のタワー

ここは工場見学ができるそうで受付に行くと説明しながら案内してくれた。
ポンプで水を汲み上げる以外は袋詰めまで全部手作業でやってる仕事を見て感動。
すごくいい塩ができていた。
多少説明は聞き取りづらかったけど楽しい時間だった。
この時たまたま一緒に説明を聞いていたのがのりちゃん
島内を徒歩で観光しているそうだ。
しかし空模様が一変!!
雨雲が迫ってきている。
塩工場も雨の準備のためバタバタしている。
なんとのりちゃんがたまたま同じ宿に泊まっていると聞き車で送ることに。
途中で雨がやんだので観光再開。
旅は道連れじゃ〜
映画ナビィの恋のロケで使われた家を探すことにした。
集落はさらに道が狭くって車は絶対にすれ違えない・・・・


まずは黄色い壁に赤い屋根の
映画では大濱商店に使われてた建物を発見。


そこのすぐ前にはなんだか大きな歯車があった。
横に案内板があるが古ぼけてしまって読めない・・・・
あとでわかったんだけどサトウキビを搾る機械らしい。

なかなかナビィの家が見つからずグルグル周る。
やっとのことで発見!!
思ったよりも小さくって本当にこの広場にたくさんの人がいたの???
と思ってしまった。

   
しか〜し!!
帰ってきて調べてみるとここはよく似た家で実は違うようだ。
いい気んなって写ってるDEEが恥ずかしい〜
う〜 本当の家を探しにまた粟国島に行かなければ・・・・・

その後も道連れ観光は続く。
のりちゃんの案内ですごい急な坂道を車で走り
面白い岩場やマニアックな海岸に出たりと面白い旅である。

   
変わった岩場も見て歩いた。
カニがごそごそと動いていたりと楽しくすごした。
期待していた夕日は天気が悪く見れなかった。

宿に戻り夕食。
のりちゃんは酒豪らしく夕食と一緒にビール。
DEEも軽く1杯。
夕食の後 島唯一の居酒屋へ行ってみようと盛り上がり歩いて向かった。
歩くと結構あるんだけどゆるい空気の中歩くのも気持ちよかった。
のりちゃんの話によると小中学校の前には島ただひとつの信号機があって
これは車のためではなく生徒の学習のためにある信号だと教えてもらった。
もし、大人になるまで信号を知らなかったら・・・・
と 一人で想像してしまった。

などとしてるうちに到着。
・・・なんだけど 閉まってるじゃね〜か〜
っつ〜ことで今度は今歩いてきた道を戻り、さらに奥にあるスナックへ向かう。
な〜んとここもお休み。
オフシーズンだからなのかな???
もう一度戻り居酒屋近くのカラオケスナックへ入った。
けど、誰もいない。
店の人もいない。
しかもカラオケBOXだった。
呼んでも出てこない・・・・
仕方がないんで宿に戻って飲むことに。
たしか宿は食堂で21:00まで飲めるらしい。
まだ20:00すぎなんで 軽く飲めるなって思ってたの。
したらさ〜 食堂は真っ暗・・・

仕方がないので部屋で缶ビール
でもね〜 おつまみがないのよ〜
お店はないし・・・・
コンビニなんてとんでもない!!
しかたがなく2人の取った行動は 粟国の塩
見学に行ったときにサンプルでもらった塩。
これをなめりながらの酒盛りである。


旅の話で盛り上がりながら夜はふけていった。
粟国の塩とともに・・・・・


〜2004年11月27日〜
朝 起きると外は曇り。
雨は降らないそうだがどんよりした天気。

フェリーが14:00なんでまた島内観光に出発。
昨日見落としたポイントなどを周りてらと呼ばれる洞寺公園に到着。
ここでもアバウトな観光マップに苦労させられた・・・・

   
立派な門があり横にはむんじゅる節の碑がある。
フェリーの屋根にむんじゅるの里と書いてあり???と思ってたが
沖縄民謡のむんじゅる節発祥の地だそうだ。
で、奥に進み階段を下りてしばらく進むと鍾乳洞がある。
自動でライトアップされると観光マップには書いていたけど真っ暗のままだった。
暗くて何も見えないまま引き返してきた。

ふと 海の方を見ると相当に荒れていた。
帰りは大丈夫だろうか・・・・
次に空港に向かい小さい飛行機の撮影&のりちゃんの見送りをすることにした。
しばらくするとのりちゃんが空港に到着。
那覇からの飛行機も到着した。


いや〜 小さいとは聞いてたけど本当にちっちゃい。
助手席に乗ってみたいな〜
噂通り乗客が体重計に乗ってる。
乗客は9人。
満席だ。
いよいよ出発時間。
が、しかし・・・
いきなりカウンターのお姉さんが
この便は重量オーバーなんで 誰か次の便にまわって下さ〜い。

!?!?!?

これものりちゃんに話は聞いてたけど実際見れるとは思わなかった。
そこで のりちゃんが挙手。
次の便に変更。

っちゅうことで、お昼までまた道連れ観光に。
まずはさっき気になった洞寺の後ろ側に広がる荒れた海へ。


海はすっごく荒れてるけどそれもまたきれい。
それがまた何だか不思議で面白かった。
でも 帰りにフェリーもちょっと心配だった。

次は昨日のりちゃんが行きそびれたウーグ(長浜ビーチ)へ。

   
天気が悪いんで景色は今ひとつ・・・・
のりちゃんも足だけ入ってた。
ビーチから見ても海がうねってるのがわかる。
その帰り道で不思議な植物を発見!!

   
花が咲いていると思ってたんだけど
実は赤い模様の入った葉っぱだった。
なぜか実の周りだけ赤くなってる。

もっとゆっくり周ってたかったけど車を返す時間。
車を返した後フェリーターミナルにあるみなと食堂へ。
メニューはいっぱいあったんだけど
野菜が高いのでそばしかできないとおばぁが言う。
で、そばを食べたんだけどうまかった。
食べ終わるころにフェリーが着き 地元の人が20人くらいの団体を連れてきて
ここのそばはおいしいさぁ〜って言ってた。
納得。

で、いよいよフェリーも出航。
のりちゃんを見送りに行ったはずが なぜか見送られることに・・・
船も心配したほど揺れないで那覇に到着した。
田舎っぷりものんびりした空気も良かったなぁ。

今度は宿探し。
何軒かTELをしてみて空いていたのがうちなー屋
港からも近いそうだ。
場所を聞いて移動開始。
疲れた体に重い荷物はちょっときつい。
歳を感じながらもがんばって歩く。
外人墓地を横目に見ながらさらに歩く。
沖縄式の墓がたくさん並んでいる通りをもっと歩く。
20分くらい歩いただろうか・・・
思ってたより遠かったのを後悔しながらも無事に到着。
しかし 宿は3Fにあるらしい。
重い荷物を持ち上げてやっと到着。

   
個室に泊まりたかったがドミ(¥1,000)しか空いてないそうだ。
画像ではカーテンの奥がドミの2段ベット。
幹線道路沿いの窓際なんですごくうるさい・・・
荷物を整理して出かける。
宿の自転車を借りて桜坂を目指すが鍵がない事に気づきタクシーで移動。
遠回りされそうになりながらも無事国際通り到着。

食堂インドという店でカレーを食べた。
久々の沖縄食以外の食事かな???

それから少しうろうろしてカットフルーツを売ってる果物屋を発見。
ドラゴンフルーツ(¥350)を食ってみた。


食感はキウイみたいな感じ。
味はキウイから酸っぱさを抜いて甘さをおさえた感じかな。
今度はスターフルーツにチャレンジだね〜

夜はまたまたエロスと新茶屋。


疲れていたんで早めに宿に戻った。
宿にはママチャリで日本一周をしているという人もいた。


酔ってたんで名前は忘れてしまったが楽しい旅の話を聞けた。
DEEもバイクではあるが日本一周の野望を持つ男だ。
うれしく楽しいひと時を過ごした。
疲れによりさっさと就寝。
朝方やはり足のすねやふくらはぎがかゆくて目が覚める。


〜2004年11月28日〜
7:30に起床。
まだ 誰も起きてない・・・・
寝てる人を起こさないようにそっと宿を出発。
港までは結構遠い
とまりんに向かって一生懸命歩いてると北埠頭発見。
とまりん側にある南埠頭とは違い小さいターミナルだ。
中に入ってみると座間味島〜阿嘉島行きの高速船がもうすぐ乗船時刻。
29日の大東島行きのことを考えると今日は渡嘉敷島に行こうかな〜
って頭で思ってたんだけど〜

・大東島に行くと2日まで本島には帰ってこれない。
 さらに台風も接近中。 帰ってこれない確率も大。
・高速船のほうが出航時間も早いし短時間で着く。
・とまりんまで歩くのがめんどくさかった。
以上の理由で今回は大東島をあきらめ高速船で座間味に渡ることにした。
宿はネットで調べておいた櫓便村(ロビンソン)に予約した。
この宿はスノーケリングを売りにしてて今回初挑戦してみようと思いここに決定。
チケットは座間味の後の行動が未定なんで片道切符(¥2,750)。
売店で朝食の弁当(¥250安い!)を買い込み乗船。


北埠頭からとまりんを見るとまた違った景色だ。

1時間くらいで座間味島に到着したが
調子に乗って1番前の席に座ってたら結構揺れが大きかった。
高速船を降りると宿のお迎えが来ていた。
DEEの他に5人ほど同じ船で来ていた。
車に揺られて5分ほどで宿に到着。


のどかな集落の中にあっていい感じ。


周りは静かな佇まい。

女将さんにスノーケリングをやりたいと伝えた。
でも、海に入る物はな〜んにも持ってきていないDEE.。
海パンや、ウエットスーツまでレンタルしてもらい無人島へ行くことになった。
無人島は1人じゃ危険なんで渡してもらえないそうだ。
で、ロビンソンの常連さんであるIさんと出会う。
Iさん達は3人で来ててご一緒させてもらうことになった。

お昼の弁当を買いに行き無人島の安慶名敷島(あげなすくじま)に向かう。
海に入ってる間にカラスがやってきて食べ物を荒らすそうなんでクーラーボックスも借りた。
無人島といっても泳いで渡れそうなくらい近い。
でも、途中は潮の流れが速く危険だそうだ。

いよいよ無人島上陸!!
帰りは16:00に迎えに来てもらうことにした。


きれいな海に早くも興奮気味のDEE。
泳ぐ前に島を探検することに。
島を1周しようと思い歩き始めたが思いのほか広く途中であきらめた。


島の対岸へ出るとそっちは岩場が広がってた。
ボートの着いた場所へ戻りいよいよ海に入る。
初めてだと思ってたスノーケリングだったけど考えてみたら稚内の海で軽く体験済み。
もぐってみるとこれ最高!!
水中の写真がないのが残念・・・・
今度は水中用カメラを用意しよっと。
いや〜 よく子供が絵に書くような海中がそのまんま目の前に。
本当に感動したよ〜
結構長い間 海に入ってた。

海から上がっても景色もきれい。
水面を小さい魚が飛ぶんだけどそれがキラキラしてて本当にきれいだった。
そして昼食を取り3人は釣りに岩場の方へ行くというのでついていった。
釣りのポイントまでは結構歩く。


途中こんなカッコイイ岩もあったりして変化に富んでて楽しい。
岩場を乗り越えたりしてやっと入れ食いポイントにたどり着いた。
3人とも釣りはあまりやったことないらしい・・・・


大きい岩の上で昼寝をしながら釣れるのを待つ。
海がきれいなんで魚が餌に食いつくところが見れるんだけど
餌だけ持っていかれてなかなか釣れない。
針を変えると釣れだした。
たまに地球まで釣っちゃうんだけど・・・
そこで地球に引っかかってる針を外しに海に入る。
針を無事に救出してしばらくまた泳いでた。
最初に入ったポイントとはまた違った魚がたくさんいて楽しかった。
ながーいトゲのウニなどもいて感動。


釣りで狙ってる魚ミーバイもたくさん泳いでた。
ミーバイは高級魚で1匹¥1,200位するらしい。


ミーバイを釣り上げたところ。
時間も忘れてみんなで楽しんだ。
あっという間に帰りの時間。
あわてて船の着いた場所へ向かった。

楽しさと感動をいっぱいと少しの魚を積んで無人島を後にした。
宿に着きシャワー室へ直行。
外から直接入れるシャワールームは便利だぁ〜
着替えてからみんなでビール片手に夕日を見に行った。

   
宿からすぐ近くの阿真ビーチは夕日の絶景ポイントなんだって。
雲は多かったけど岩の間にスッと沈んでいく太陽が印象的。
沈みゆく太陽をゆっくりと見送るのもいいもんだ。


きれいに見えたのは少しの間だけだった・・・・
今度は晴れた日に見たいな〜

宿に戻り夕食を待つ間疲れからか居眠り。
ご飯だよ〜と起こされる。
女将さんが食事は1人じゃ寂しいでしょってIさんたちと一緒にしてくれた。


釣ってきた魚はから揚げにしてもらった♪
おいしくいただく。
ここの宿の夕食はボリュームたっぷりだったよ。

ここで明日の予定は???
と聞かれるけど な〜んも決めてないDEE。
Iさんたちは また違う無人島に渡るそうだ。
その後夕方の高速船で帰り本部へ行くそうだ。
一緒に行く???と うれしいお言葉。

DEEのやりたいことを整理・・・・
無人島も魅力的だけど座間味島の島内観光もしたい。
午前中の船で帰ればあきらめたはずの大東島にも間に合う。
本部に行けば伊江島に行くときとっても楽ちん。
伊是名島や伊平屋島行きもOK。
阿嘉島も行ってみたいんだけどな〜
などなど考えたけど、Iさんたちといると と〜っても楽しいんで
ありがたくご一緒させてもらうことに
朝一無人島に行ってる間にDEEは島内観光をして
夕方同じ高速船で帰り本部まで行くことにした。

夕食が終わり軽く飲んで21:00でダウン・・・・
今日も最高の1日であった。


〜2004年11月29日〜
前日 早く寝たせいで6:30に目が覚める。
少しダラダラしてから朝食を取り今日の行動を考える。
風が強いんでレンタカーを借りることにした。
9:30島内観光にしゅっぱ〜つ!!


まずは港にあるクジラのモニュメントを撮る。
錆びてるのが哀愁漂う・・・・
近くにはクジラの公園もあった。
是非ともホエールウォッチングの時期に来たい。

ちょっと走るとマリリンの像がある。


映画マリリンに逢いたいに出てるシロの像。
阿嘉島を出発し安慶名敷島でひと休みして座間味島に泳いでくるそうだ。
今度 映画見てみようかな〜

今度は宿の近くの阿真ビーチ

   
夕方に来た時と雰囲気が変わってすがすがしい。
向かいには昨日渡った安慶名敷島が見える。


途中にいい景色がたっくさんありすぎて
写真を撮りまくったよ。

続いて島の裏側の方に車を走らせる。
道路は粟国島よりは整備されてるけど
狭い峠道がずっと続き、20kmくらいで走ってた。
港側の雰囲気とは正反対で荒々しい断崖絶壁が続き
展望台がたくさんあった。


崖のすぐ先まで行けるんで恐ろしくスリル満点だ。
天気は良かったけど風が強かった〜

高月山展望台に登り阿護の浦方面を見る。


すんばらしくきれいな青のコントラストだ。
すげ〜とか独り言をしゃべりながら見とれてた。

その後も島内を走り回る。
一応 道路の終点まで行ったけど何もなかった・・・・
それよりもレンタカーを返す時間が近づいてきてる。
あわてて引き返し楽しみに残しておいた
古座間味ビーチ


いや〜 ここも感動的に素晴らしい!!
時間があればここでも泳ぎたかったぁ〜
もっとゆっくり居たかったけど時間がないんで戻った。
なんとかギリギリセーフで間に合った。
店員は2時間くらいで周れると言ってたが
3時間のレンタルでも時間が足りなかった・・・
港近くの食堂で昼食。
その後ブラブラする。
集落の中もなんだか雰囲気があっていい。


慶良間海洋文化館(¥500)
せっかくなんで入ってみた。
中は慶良間の歴史、戦争、漁業、琉球時代など
盛りだくさん。
しばらくすると館長さんらしき爺さんが
館内の説明をしてくれた。
とくに戦争の話は印象的だった。
あの悲惨さを忘れてはいけないと言ってた。
館内を見終わった後もいろいろ話を聞かせてくれた。

宿まで歩いたが結構距離があったな〜
宿に戻るとIさん達も丁度戻ってきたところだった。
港に行く時間まではのんびり過ごす。
で、宿泊費の精算。
なんと宿泊、海のもの一式レンタル、無人島渡し
合計¥8,000だった。
こんなに充実しててこの値段ならすげ〜安かった。
あの時高速船に飛び乗って本当によかった〜って思ったよ。

港に送ってもらいしばらくしてから船に乗る。
甲板から海を見てるとIさんが魚の大群がいると言う。
海を見ると黒い影がモヤモヤと移動してる。
さらにそれを追ってもう少し大きい魚の大群が来た。
このすごい光景を撮影しようとカメラを向けたら
アレッ???
いなくなっちゃった・・・・・
そうこうしてる内に船が出発。


またここに来ようって心に誓い島を後にした。

那覇に着いてからは完全にIさんにおまかせ。
オススメの沖縄そば屋に向かうが時間的に間に合わなかったようだ。
仕方がないんで今日の宿のある本部へ向かう。
途中 高速道路のサービスエリアで食べることに。
那覇ではそばを食べる機会が多かったんでラーメンを頼んだ。
でも、そばが意外と美味かったと聞きちょっと後悔。
やっぱり沖縄そばにするべきだった・・・・

そうこうしてるうちに本日の宿泊地本部リゾートに到着。
途中Gさんがこの辺にあるハヤシリゾートに泊まったことがある
という話題で盛り上がった。

で、この日行く予定だった民謡居酒屋が定休日。
近くにあった居酒屋さんに入って宴会。
酒に弱いはずのDEEが結構飲んじゃった。
やっぱり楽しいと飲んじゃうね〜


イカ墨汁なるものを初めて食した。
見た目は真っ黒でグロいけど味は美味かった。
たっぷり沖縄料理を堪能した。

宿に向かう途中のコンビニでIさんオススメのパンを買った。


このウルトラメロンチョコがお気に入りになり
今後の旅でも活躍することとなる。

部屋に帰ってからも宴会が続く・・・・
今日も本当に楽しい1日を過ごせた。
ニヤニヤしながら床に就く。


〜2004年11月30日〜
朝 はりきって7:00起床。
でも まだみなさん睡眠中。
今日はみんなで沖縄そばの有名店に行く予定。
その後みんなと別れて離島に渡る。
ホテルの窓からは瀬底島、水納島、伊江島が見える。


水納島は海がすげ〜きれいだそうだ。

天気は曇り予報。
ウルトラメロンチョコで朝食。
ホテルをチェックアウト。
詳細がわからないが なんと4人で合計¥6500だと言う。
やっす〜ぅ。
そば屋の開店まではまだまだ時間があるんで周辺観光。
まずは世界遺産今帰仁城跡(¥150)に行く。
沖縄にある城跡は ほとんどが世界遺産だ。


今回はざっと歩いてきただけだけど
またゆっくり見学したい。

   
印象的な風景
広大な敷地だった。


ここから見える青い海、青い空は今も昔もきれいだったろうな・・・・
などと遠くを見つめてしまう。
万里の長城チックな城壁もエキゾチックだ。

まだまだ時間があるんで次の向かったのは
水族館のある海洋博公園方面。
ここで Iさんのマニアックな裏話を聞きながら進む。
途中同じ公園内なのに寂れた箇所があり
水族館の華やかさとは裏腹に静かな一帯。
ふと見ると映画で見たワンシーンだった。

そこを抜けていくとフク木並木
集落一帯に防風林が植えられて不思議な光景。
なんだか みょ〜に気に入ってしまった。


CMでも使われたらしい。
なんとも不思議な空間を走り並木道を抜けると


正面には伊江島。
やはり あのタッチュー(城山)が呼んでいる。
なんだかそんな気がするのだ。

それでもまだ時間があるんで
次は闘牛場に向かった。


沖縄では闘牛が盛んらしくTV中継までするらしい。
スタジアムは誰もいなく静かだったけどなんとなく血がさわぐ!?

さてと いよいよそば屋に向かう。
本部の街の中にある。
レンバイやアーケードが多く昭和チックな町並みだ。


手打ちそば きしもと食堂
裏手にあるにもかかわらず開店前から行列が・・・・
狭い店内は開店と同時に満員。

   
店内には芸能人の色紙がたくさん張ってあった。
食べてみると・・・
かつおがガッツリ効いてて美味いっす〜
道産子にはこれくらい味がしっかりしてたほうが合うかな。

そばを食べ終わると11:30くらい。
伊江島に渡るつもりだったけど、Iさんオススメの水納島も気になる・・・・
まずは伊江島行きの本部港へ行ってみる。
立派だ・・・ 時間を見ると15:00出航。
まだまだ時間があるんで水納島行きの渡久地港へ
ちっさい・・・ 時間は13:30出航。
海にも入りたいんで水納島に決定。
お世話になったIさんたちとお別れ。
ありがとう 本当に楽しい思い出ができました。

渡久地港でポツンと船を待つ。
チケットの販売は13:00からと冷たく言われる。
隣の売店に・・・ 閉まってる。
水納島の民宿にTELをして宿を探す。
スノーケリングをやりたいと伝えるとこの時期はやってませんと・・・・
別な宿は、明日は海が荒れるから無理と。
何だかシーズンオフは港も宿もめんどくさそうにしてるんで
急遽 伊江島に行き先変更
時間があったんで本部港まで歩く。
車だとすぐだったけど歩くとかなりあって後悔。
途中 本部町の博物館があったんで入ってみる。
中はだ〜れもいなくってちょっと不気味!?
あまりおもしろくなかった・・・・
そうこうしてるうちに本部港到着。
周りにはあめりかーがたっくさんいる。
伊江島には米軍基地があるんで港は
軍事車両なんかもたくさんとまってた。

フェリーに乗り瀬底大橋の下をくぐり30分ほどで伊江島到着。
島は思ってたよりも都会で観光の島ですってな感じ。
観光案内所で宿の一覧をもらい宿探し。
港からは少し離れたビーチに近いさんご荘(¥4,500)に決定。
TELをすると迎えに来てくれた。


作りは古いが雰囲気は悪くない。
まずは伊江ビーチに向かう。
しかし、ビーチが青年旅行村っちゅう施設の中にあり有料(¥100)
しばらく歩いてビーチにたどり着く・・・・・
特に感動もなく写真も撮らずに帰ってきた。

夕食まで宿でまったりと過ごす。
本部で歩き回った疲れが出たのか居眠り。
ちょっと寝過ごして冷めた夕食を食べる。
その後 島酒を飲みながら三線を教えてもらった。
なんとも心地いい音だ。
読書!?をしながら眠りについた。


〜2004年12月1日〜
7:30に起床。 朝食を食べてまったり・・・
9:00過ぎにレンタカー屋さんまで送ってもらった。
タッチューだけは登ってね♪と言われた。
レンタカー(¥3,000)を借りて出発。

まずは宿の方に戻る形で進み
反戦平和資料館(ヌチドゥタカラの家)に行った。


戦争の歴史や終戦後の米兵とのやり取りのことなど展示してる。
けど、ちょっと見づらかった。

次に待望のタッチューに挑戦。
思えば3月に瀬底島から伊江島を見た時
この タッチューが呼んでいた。
そして今回タッチューに挑む!!

   
登山口までは車で行ける。
下から見るとけっこう迫力があってカッコイイ。
頂上までは15分くらいで登れるらしいが・・・・・
さて いよいよ登り始める。
周りは木に囲まれ時折岩肌が見える。
階段を黙々と登る。
角度がだんだんきつくなってくる。
身体もきつくなってくる・・・・・
ハァハァ言いながらも頂上を目指す。
キツイとは聞いていたが本当だ。
目の前にある階段を黙々と登りやっと頂上に到着。

   
頂上から見える景色は流石だ。
登ってきた苦労がさらにそうさせる。
すぐに降りるのがもったいないくらいだ。
しばらく岩の上で腰掛け景色を眺めていた。
天気がいいともっと気持ち良かったかなぁ
いや、暑くてもっと辛かったか!?
見る場所によって姿を変える伊江島をたっぷりと楽しみ降りた。

次に湧出(ワジー)なるところを目指す。
けっこう道がわかりづらく迷いながら走る。
するとだだっ広い道に出た。


米軍の予備飛行場の滑走路だった。
今はほとんど使われていないようで道も悪いし
トラクターなども走ってた。
頭の中をトップガンのテーマが流れていた・・・
しかしワジーとは全然逆方向に走ってた。
で、結局たどり着いたのが千人ガマと呼ばれるニャティヤ洞だった。


中は相当広く 子宝に恵まれる石なんかもあった。
戦時中は防空壕としても使われていたそうだ。
奥も結構あったけどビビって入れなかった。
ここの前の海はきれいだった。
戦時中はどんな景色だったんだろうと想像してみた。

フェリーの時間が迫ってきてるんで
あまりゆっくり見れなかったけどあちこち周った。
戦争関係の物がやはり多かった。


公益質屋跡 当時の弾痕などが残っていて生々しい。
他にも街中を走ってると民家の横にこんなものが・・・


おそらく米軍のものと思われる。

レンタカーを返してフェリーターミナルの食堂ゆりで昼食。
ここで食べたそばが具だくさんでうまかった。


普段はシンプルなものを頼むんだけど・・・・
具だくさんのそばも美味い。

伊江島から今日の宿泊候補地の結家にTEL。
対応が良くって好印象。
13:00発のフェリーに乗り本部港に到着。

ここからはバスで移動予定だったが
バス時間までかなり時間があったんで
タクシーに乗り「今帰仁に行きたいんだけど近くにバスターミナルある???」
と聞くと「じゃあ名護のバスターミナルが一番近いね」
と言われ走り出す。
でも・・・ 名護は遠かった。
タクシー代¥2,300を払い名護バスターミナル到着。
ここで地図を見て愕然・・・
本部は名護と今帰仁の中間地点だった。
だまって今帰仁にタクシーで行ってても同じくらいだったようだ。
いや むしろ安かった位だ。
バスターミナルと言ったのが悪かったらしい。
にしてもタクシーの乗務員それくらい教えれや!!
仕方がないんでバスに乗り今帰仁へ向かった(¥700)
今帰仁城跡入口のバス停から結家にTELをして迎えを待つ。


何気にバス停にあった今帰仁村案内図を見ると・・・
そこにはGさんが本部で話していたハヤシリゾートが!!
一人で声を出してしまった。
うれしくって早く報告したかった。

少しするとお迎えの車がやってきた。
女将の結姉が明るく出迎えてくれた。
田舎道をドンドン海側へ進むと宿はあった。


なきじんゲストハウス結家
中は清潔で温かみがありいい感じだ。
セルフサービスが徹底されているのもいい。
部屋は個室で¥3,300
窓からはきれいな海を独り占め。
さっそく宿や周辺の説明を受ける。

   
テラスとそこからの景色も最高。
夕日もきれいに見えるらしい。
なんだか本島にいながらにして離島にいるような感じだ。

この宿自慢のプライベート風ビーチにも行ってみる。
海は本島とは思えないくらいきれいだ。


スノーケリングの道具も貸してくれると言うんで早速 海に入る。
岩の周りにカラフルな魚がたくさんいたよ〜
上がってきてすぐにシャワーがあるのもうれしい。

夜は近くの居酒屋さんを紹介してもらった。
宿から自転車を借りて街灯がひとつもない真っ暗な道を走る。
周りは墓がたっくさん 墓地なのかな???
暗闇の中にポツンと光があった。
家族と飲んでるような居酒屋さんで楽しかった。


もちろんママが作ってくれる家庭料理も絶品だった。
食いきれないくらいの量にはびっくり!!
旦那さんや息子と思われるウエンツ似の人とも話が弾む。
沖縄人は道産子と合うらしい。
確かにすぐにうちとけあえる。
たらふく食って飲んで帰ってきた。

宿に戻るとみんなで映画鑑賞会中。
その後宴会が始まった。
何だか気分がいいのか調子がよくたくさん飲んじゃった。


消灯後は女将が別室を用意してくれて移動。
本当に楽しい夜だった。
途中で脱落して寝た。


〜2004年12月2日〜
7:00起床。
まだ 誰も起きてる気配はない。
朝食はおなじみウルトラメロンチョコ
季節外れの台風が近づいてきていて天気は曇り。
今日はIさんの父上のオススメである
伊是名島か伊平屋島へ行く予定。
いろいろ調べて11:00発で伊平屋島行きに決定。

女将さんが用事があって出かけるんで
ついでに港まで送ってくれると言う。
運天港に着き 礼を言って降りる。
プレハブ造りのターミナルに入ると
今日は1便だけの運航で あとは台風のため欠航
明日の運航は未定。
頭の中をフル回転させて考えた。
もし 明日帰ってこれなかったら・・・
あわてて外に出てみると車が混んでたおかげで
まだ 宿の車がいたんで相談。
前日泊まってた部屋が空いてるんで延泊決定
実はちょっとうれしかったりもした。

結家に戻り 宿のレンタカー(¥3,500)を借りて
グルグル周ることに。
まずは今帰仁道の駅で腹ごしらえ。


古宇利産のうに丼(¥1,000)を食べた。
沖縄のウニを食べてみたくって古宇利島に渡る予定でいたのだ。
でも海は荒れてるし日にちも少なくなってきたんでここで済ませた。
このボリュームで1,000円は安い。
味は、バフンウニの一夜漬けみたいな感じで
なかなかいける。

さて 観光の始まり♪
沖縄本島最北端の辺戸岬も行きたかったが
とりあえず名護のはずれ辺野古地区へ向かうことにした。
映画ホテルハイビスカスのロケ地である。
近くに米軍基地があって町並みが懐かしくカッコイイからだ。


なんだかミョ〜なかっこよさがある町並み。
車を止めて歩き回った。


ここが劇中のホテルハイビスカス。
思ったより目立たなく通り過ぎそうになった。

   
ロケでも使われた渡具知ストアー
その前にあるいしがんとう
映画中でも気になったが普通は石敢當と書いてるのに
ここのは石敢当と書いてある。
しかもの字だけ取り替えたような跡まである。
実に不思議なスポットだ。

   
その隣にあるイタリアンレストラン
ここはロケでは使われていないがチラチラ映ってて気になったところ。
実際に入ってみた。
メニューはあめりかー向きのメニューも豊富。
値段に$表示があったからもしかしたら$も使えるのかも!?
少し前にうに丼を食ったばっかりだったけどピザ(¥800)を注文。
昔ながらのピザが出てきておいしくいただいた。

その後も辺野古地区をウロウロしてた。
基地問題で揺れていて座り込みなんかもしてた。
華やかさだけじゃなく本当の沖縄を見た。

次に向かったのは30日にも行った海洋博公園
美ら海水族館のある公園だ。
ここの隅っこに寂れた部分がある。
そこは映画8月のかりゆしのロケ地だ。
でも、公園が休みで入れなかった・・・・
で、ふくぎ並木方面へ行く。
前回 水牛車を発見したんで行ってみた。
牛が調子悪く今日は休みだと言われた・・・
しかたなく歩いて周る。


歩いているとなんとも不思議な感覚である。
でも気持ちいい。

次に向かったのは八重岳
桜の時期にはすごい桜が咲くそうだ。


黄色いハイビスカス発見。
けっこう道が複雑で迷ったりもした。

今帰仁へ戻りハヤシリゾートを探す。
案内図を頼りに走るとリゾートホテルの跡地らしき建物が複数見つかる。
ハヤシリゾートらしき建物は病院の細菌研究室になっていた。
庭には滑り台つきのプールなどがあり当時の賑やかさを物語っていた。
ここでIさんにハヤシリゾート発見のTEL。
Gさんに伝えてもらった。
しかも 結家のすぐ近くだったことは帰り道に判明。
ちょっとした探検だった。

宿に戻り夜はいつもながらの宴会。
明日は雨予報・・・・
もう1泊したかったけど予約が満室だそうだ。
名古屋から来てたKちゃんが那覇に行くそうなんで
車の運転をする約束で一緒に行くことに。
旅は道連れ。
疲れてさっさと寝た。


〜2004年12月3日〜
朝から雨が降ってる・・・・
ダラダラと過ごす。
出発はKちゃんに任せてある。


本を読んだり話をしたり遊んでるうちに もう夕方。
記念撮影をして出発することに。

   
なんと 女将さんが似顔絵を書いてくれた。
それが似てるんだって〜
などと なかなか名残が惜しく 出発したのは17:00頃だった・・・・

有名な中山そばに寄ってそばを食べてまた走る。
高速を降りると渋滞・・・・
なんとか営業時間内にレンタカーを返せた。
初めてゆいレールに乗り移動。
ここでKちゃんとはお別れ。
牧志の駅で降りた。

今日の宿は桜坂近くのマリンハウス
TELをして行ってみると個室は満室だと言う。
迷ったけどドミトリー(¥1,000)にした。
ドミにしては清潔で安心。

早速桜坂へお出かけ。
新茶屋へ行きギョーザと島酒。
初日にお世話になったKさんが来てたらしい。
あぁ・・・ また会いたかったのにぃ。
ママと話が盛り上がり楽しく気持ち良く酔っ払いに。
その勢いでエロスに行った。
もうすでに酔っ払いだったけど楽しくて仕方ない。
ここでもKさんと行き違い。
デロデロになって宿に戻った。


〜2004年12月4日〜
朝起きたら二日酔い。
ダルイ身体を引きずって宿を出る。
日にちもないんで近い離島に渡ろうと思い
久高島行きや津堅島行きに問い合わせるが全便欠航
仕方なくマリンハウスに戻る。
漫画喫茶や国際通り界隈や市場など歩き回り時間をつぶす。
今回の旅は相当歩いてる。

今日の夜はステーキと決めてたんで
調べておいた牛屋へ行き1ポンドステーキを食べる。


店内は泡盛がズラーっと並んでいた。
腹いっぱいになってお決まりコースのエロスへ。
明日は日曜日なんでここに来れるのは今日が最後。


マスターとも仲良くなり
なんとエロスの帽子をプレゼントしてくれた。
感激してまた次回必ず来ることを約束してきた。

次は順番どおり新茶屋。
でもステーキがひびいてギョーザを食べ損ねた。
明日の那覇マラソンに出場する選手が来ていた。
何度か出たことがあるらしい。
しかも さっきエロスにいた人だ。
みんな同じコースとは・・・
宿に戻り歩きつかれたのか さっさと眠りに着いた。


〜2004年12月5日〜
天気は曇り。
今日も離島をあきらめすっかりいじけモード。
TVで那覇マラソンの実況をしてる。
ちょうどスタートしてすぐくらいで国際通りを走ってる。
なんだかすごい人数だ。
今日も宿に泊まることを告げてマラソンを見に行くことにした。

国際通りに出てみる。
すごい人だ。
観客もたくさんいるんだけど参加者がすごい。
2万人の参加者がいるらしい。
座間味などでお世話になったIさんも参加してるらしい。
しばらく見て楽しんでいた。

マラソンの最後尾が通り過ぎると人も一気に減った。
でも 車は渋滞で大変そうだった。
今日のうちにお土産を買って送ることにした。
あまり 土産選びは得意じゃないんだよな〜
似たような土産店がひしめく中 感じのいいお店を選んだ。
そこは安いわけでもなく送料もサービスではないが
店員さんの対応が良かった。
ある程度の物はそろったけど油みそと粟国の塩がそろわない。
他の店で買った荷物も一緒に送ってくれると言うんで(これ重要)
公設市場に向かった。
ここでもいろいろ買い物をした。
おいしい油みそや粟国の塩 めずらしい唐辛子も見つけて満足。
ここも たくさん似たような店があるけどいいお店を見つけた。
今後 公設市場へ行ったら毎回この店に行くことにしよっと。
しかも何も言わずに黒糖をサービスしてくれていた。
あとで気づいてお礼を言いに戻った。
いい買い物ができて良かったよ。

那覇マラソンが気になって交番に入りコースを聞いた。
コース図をもらい もうトップ集団はゴールしてるらしいんで
ゴール地点に向かった。
ゴール地点はすでに感動の渦である。
周りで応援してる人もおめでとう!! もう少し!!
と 声をかけている。
それを見てると何だか勝手に歩き出していた。
走ってくる人たちを横目にゴールから歩き出す。
走っている人たちも必死だけど 沿道の声援がまた素晴らしい。


手をたたいて声を出し励ましてる人。
歌を歌ってる人。
自前で用意したドリンクやバナナなどをくばる人。
エアーサロンパスを見ず知らずの人にかけている人。
エイサーを踊ってる子供たち。
すごくみんな一生懸命で感動した。
県民みんなが一丸となってこのイベントに参加している。

   
仮装をして走ってる人たちがさらに盛り上げていた。
後半戦の方はたくさんいて見てて楽しかった。
走るのは苦手だけど自分も出てみたいなぁ
な〜んて思っちゃった。
って気づけば15kmほども歩いていた。
最後尾を見送り我に返るとどこにいるのかわかんなくなってた・・・・
とりあえず腹が減ったんで近くにあったよねやというそばやに入る。
結構 美味かったな。

で、帰りはどうしようか考えながらとりあえず歩く。
近くにいた警官に道を聞き 最寄のゆいレールの駅まで行くことにした。
タクシーを捜すが全然走ってない・・・・
なんとか捕まえて駅に行き ゆいレールに乗ると激混み。
途中ゴール地点の競技場が見えたが人で埋もれていた。
いちど宿に戻り荷物整理。
疲れてたんで居眠り。

夜は何だか無性にステーキが食いたかった。
2日連続だったけどステーキを食いに行った。
しかも1ポンドにこだわった。


今回行ったのはローハイド
気さくなおばちゃんがいて楽しかった。
味は昨日よりもずっとうまかった。
サラダやライスも付いてたし。
今日も腹いっぱい食った。

桜坂はほとんど休みのため
さっさと寝た。

那覇にいると写真が少ない・・・・


〜2004年12月6日〜
朝10:00起床。
観光ラストの日。
宿を出てゆいレールに乗り県庁前駅で降りる。
そこから徒歩5分ほどで今日の宿
アネックスエッカホテル
チェックインまでは時間があるんで荷物だけ預ける。
レンタカーを借りるのに何軒かにTEL。
どこも印象わりー
やっと見つけたレンタカーもお迎えまで1時間ほどかかると言う。
その間近くにある串広という店でお昼ご飯。


レンタカーはマーチをセレクト。
行き先は車で行ける離島めぐり
伊計島方面へ向けてしゅっぱ〜つ!!

途中 ちょっと寄り道。
中村家住宅を見学。

   
18世紀中頃に立てられたものだそうだ。
そういえば華やかな観光地や戦跡は見たことあるが
今回初めて世界遺産や歴史的建造物スポットを周ってみた。

次に向かったのはすぐ近くにある
これまた世界遺産の中城城跡(¥300)


お城の門って威風堂々としていてカッコイイなぁ〜


時間を気にしながらも結構見てまわれた。
それにしてもやっぱりデカイね。
丘の上にあるんで見晴らしも良い。

そしてその建物はその奥にあった。
たまたま寄った中城城ではあったが本物を見れるとは・・・・


一部の廃墟マニアには有名な建造物。
以前ネットで見たことがあって心ときめいたが まさかここにあったとは。
この建物が見えたときは正直にやけましたね。
城跡よりも興味ありあり。
悲しいことに地元では肝試しやサバげースポットになってるらしい。
中を探検しようと中に入ったけど
なにやら撮影中だったんで遠慮をしておいた。

車を軽快に走らせ島に向かう。
信号待ちで後ろに止まったタクシーがクラクションを鳴らす。
振り向くとなにやら指をさしてる。
なんと 後輪がパンク!!
うわ〜 ショックや〜
レンタカーやにTELパンクは保険の対象外なんで
自分で直せっちゅうことだ。
資金も残り少ないのにぃ・・・・
くっそ〜 と思いながらもすぐ近くにスタンドがあったんで修理。
大事には至らず今度こそ出発。

海中道路を走る。
ここは気持ちよく走ることができる。


いつもの公園で・・・・
やっぱり離島の海から見ると残念ながら感動が薄い。
前回は海中道路で引き返したが今回は奥まで進む。

平安座島に上陸。
ほとんどが石油基地だ。
なが〜い防波堤に絵がびっしりと書いてある。
落書き程度のものから素晴らしいものまであった。

その次にあるのが宮城島
知らないうちに通り過ぎていた。
その奥にやっと伊計島
見たところ畑とリゾートホテルしかないように見えるが・・・・
まずは伊計ビーチに行ってみる。
有料ビーチだった・・・・
見学だけでもお金が取られる。


こっそり写真だけ撮っちゃった。
この辺のビーチは有料ばかり。
そして伊江島もそうだったけど有料ビーチに限ってあまり良くない。
なぜだろう・・・・

さらに奥に進むとリゾートホテルがあり
そこの前にカート場があった。


地元の人なのかすごいスピードで走っててかっこよかったな〜

一度 平安座島に戻り浜比嘉島に行く。
ここが一番 離島気分を味わえる雰囲気だった。
奥にあるビーチに進む。
ここはもしかしたら丘の上にあるホテルのプライベートビーチかも!?

   
有料ビーチよりは断然にいかった。
ただハブくらげが出るのか消毒用のが置いてあった。
ちょっと怖い・・・・

島をあとにして北谷へ向かう。
途中 勝連城跡にも惹かれるが時間がなかった。


下から写真だけ。
ここも世界遺産。
今度はぜひとも訪れたい。

北谷のサンセットビーチで夕日が見たいので先を急ぐ。
渋滞で思うように進まない・・・・


サンセットビーチに着いたのは夕日が沈む寸前。
防波堤まで走りなんとか間に合った。


今度はレンタカーを返す時間が迫ってるんで
景色なんざ楽しむ暇もなくさっさと出発。
渋滞の中を走りなんとか閉店30分前に到着。
しかし 帰りの送りもなくすぐに店舗の電気も消された・・・・

しかたなくトボトボと歩いて帰る。
思ったより遠く後悔。
今回の旅は本当によく歩いた。

ホテルに戻ると修学旅行生がうじゃうじゃいた。
なんとかチェックインをして疲れ果てて少し寝る。
夜 食事をしに出かけた。
結局 最後の食事はラーメンになった。


帰りに歩いてるとパレット久茂地の前に
クリスマスツリーがあった。
Tシャツと半ズボンで見るツリーは何だか不思議だった・・・・

久々に湯船のあるお風呂に入って寝た。


〜2004年12月7日〜
まだまだ居たいと思いながらも空港へ・・・
那覇空港〜羽田へ。
この便のスチュワーデスさんは感じの良い人が多かった。
羽田は新しい第2ターミナルに着いた。
TVで見てたように使いやすくなっていた。

で 帰りの稚内便は天候調査中・・・
時間は1時間遅れ。
稚内空港で着陸できない時は千歳で降りるらしい。
そうならないように祈りながら飛行機に乗る。
なんと ここでのスッチーは沖縄便と同じ人たちだった。
感じが良い人たちだったんで覚えてる。

スッチーのほうも見覚えがあったらしく少し話をした。
「北海道旅行ですか?」と聞かれた。
「いえ 沖縄旅行から帰ってきたんです。」
うちなんちゅ(沖縄人)だと思われてた・・・・

無事に稚内に着陸。
稚内もう雪景色だった。





いや〜 本当に楽しい旅だったよ。
本当に沖縄移住を考えたね。
寒い稚内で雪かきはいやじゃ〜
写真は650枚も撮っちゃった。
ま、デジカメだからなんだけど。
今回は風景をテーマに撮ったんで
今度は人をテーマにしようかと。
次は3月に大勢で行く予定。
すっかり沖縄かぶれのDEEでした。














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